選手権が終わり思う事

選手権が終わりましたね。
みなさんはご覧になりましたか?




私はテレビでやっていた試合は全試合見ました。

高校サッカーは全試合に、いろんな想い、沢山のドラマが生まれます。
特に三年生は、負けていて試合終了のホイッスルが鳴った瞬間に、高校サッカーを引退という事になります。




当然選手権に出るにあたって、県大会から、いろんな高校の三年生を引退させてこの場にきています。
その想いも背負って試合に出ています。
時には友達がいる高校と試合をして、友達を引退に追い込む事もあります。
それだけ厳しい戦いを勝ち抜いて選手権という素晴らしいピッチに立っています。

試合に勝ち抜いて選手権出場を勝ち取っても、怪我などで出場出来ない事もあります。

私の弟は、今年の三年生最後の選手権は、第五中足骨という骨を今週末から選手権の大阪予選。という10月に骨折してしまい、全治三ヶ月でした。
選手権に出れば、なんとか治して出れるかもしれない。
そう信じ、私も出来る事はなんでもしてあげようと、朝5時から実家に弟を迎えに行き整骨院へ連れて行き、治療してから大阪の学校に通う。そんな生活をしていました。

普段は神戸から大阪の高校に通い部活を終えて帰ってくる。
時間も始発クラスで通い、遅い時は11時に帰宅して、また朝から学校へ通い練習する。
そんな生活をして三年間をサッカーに捧げてきたのを知っています。
当然高校より前の、中学、小学生でも沢山練習してきていました。
選手権に出る事を夢見て、滝川第二や、岡山の作陽、香川の香川西など沢山選択肢があった中で、大阪の大阪桐蔭高校を選びました。

でも、大事な最後の時期に怪我をしてしまいました。

だからなんとしても選手権に出場して怪我を治して出場してほしかったです。

大阪桐蔭は優勝候補でした。
当然です。
プリンスリーグという関西の強豪校のみのリーグで優勝していて、実質大阪だけではなく関西でも一番強いくらいの高校だからです。


※大阪予選の試合で松葉杖をつきながらサポートについている弟

今回の選手権でベスト4に入った京都橘よりも順位が上でした。


しかし、実力がありながらも大阪予選のベスト16で、去年選手権出場をした東海大仰星高校にPK戦で負けてしまいました。

今回選手権の決勝に進んだ本田圭佑選手の母校、星稜高校のキャプテンで10番の選手も、弟と同じ時期に、全く同じ第五中足骨の骨折をして県大会には参加できませんでした。
インタビューで聞いていたのですが、その時期に骨折して絶望して、県大会になにもできずにふがいなかったけど、今はこうして国立で…
というインタビューを聞いた時に弟の事を思うと複雑でした。

一方は、怪我で三年間を引退。
一方は怪我で治して、選手権で決勝。

同じ時期、同じ骨を骨折したのになぜこうも違うのだろうと。
多分誰にも負けないくらい二人とも努力していたと思います。
なのに、何故こうも違うのか。

私は運ではないかと思います。


私は指導中の話の時に言う事があります。

県大会や、選手権のトーナメントを勝ち抜くにあたって、実力をつける為に死ぬほど練習して努力してきています。
しかし、努力をして個人の実力を上げて、県の中で個人でもチームでも一番に成長したら選手権に出場できる。
サッカーはそんな簡単なスポーツではありません。

沢山練習して時間を掛けた分だけ選手権に近づけるのか?
答えはノーです。

サッカーは時には実力にプラスで運をも味方にしないと勝てない事もあります。
怪我をしたりPK戦などで負けて、運に左右されて負けてしまう事もあります。
公式記録は引き分けになります。
でも、それで負けてしまう事もある。

これがサッカーです。

でも、努力をしないで、運だけで選手権へ行けるのか?

それも答えはノーです。

努力をしないとなにも得る事はできない。
努力をした中から、サッカーの神様が選ぶのだと思います。


今は弟の話をしましたが、選手権を目指してサッカーをしている全ての人が努力しています。
でも、個人差はあります。死ぬほど努力できている人は、努力できる才能があります。

私はサッカーの才能も当然あるけど、努力で補えると思っています。
しかし、努力出来ることも才能です。

三年間を終えて、結果は残念でしたが、高校サッカーという三年間を終えて、辛かったり楽しかったりした思い出ではなく、今後人生を生きていく上での「財産」にしてほしいとと思います。


あと、今回私が刺激を受けたのが、大阪桐蔭の出場できなかった大阪の枠で履正社高校が出場し、見事ベスト8まで行ってくれた事です。

監督、コーチの方々は、私が履正社に通っていた時の恩師です。
私の指導者としての知識は、履正社の監督の平野先生から教えてもらった知識が今でも指導中に出ています。

履正社の恩師の方々の活躍は、とても刺激になりました。

結果は、後半ロスタイムに追いつかれてPKで敗戦と、これもまた運がなかった試合だったけれど、監督、選手達の姿はとても感動しました。
これからも、頑張ってほしいと思います。

また、ベスト4に進んだ京都橘は、履正社時代の栄養学の先生が、栄養士として橘の二年連続の国立の地に立っているのをテレビに映っている姿をみて、これもすごい刺激になりました。

指導者だけでなく、いろんな立場の人が選手権優勝を目指しているんだなと思いました。

今後、自分が指導者として生きていく間は、あの場を目指し、ウィーグットスポーツクラブからの卒業生が出場出来る事を目指していきます。

当然プロもだし、選手権だけが全てではないけれど、自分が目指さないと子供は誰一人あの場には立てないくらいの気持ちをもっています。

小学生、中学生の間にもっと練習していたら…
そうならないように、常に
選手達の未来に触れながら指導している
そう思いながら今後指導をしていこうと思っています。


来年の選手権はどんな事を思わせてくれるのかを楽しみに、また一年間頑張ろうと思います。



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